小説
小説最高ランク : 2 , 更新:
こんちゃっス
曼珠沙華っス
今回はおまけじゃないけど
おまけ小説です
いつもより長めです
お楽しみ下さい
ーーーーーーーーーー
ある日、いつものように彼女の見舞いに来た
いつも彼女の病室に行くと
彼女は笑顔で私を迎えてくれる
でも今日は違った
今日、いつものように彼女の病室に行くと
そこには誰ものっていないベットがあるだけだった
私は、はっとしてナースステーションに行った
「すみません---さんの病室ってどこですか?」
看護師さんは少し戸惑うような顔して
「---さんの病室は移動になりました」
私が看護師さんに部屋を聞くと
普通に教えてくれた
私は教えてもらった部屋に急いで行った
病院内なので走れない
私はできるだけ早く歩きながら
そっと心の準備をした
彼女が入ったのは
ICU
集中治療室だったから
病気が悪化したのだろう
とにかく詳しいことを知りたかった
そんなことを考えながら歩いていると
いつの間にか治療室の前についていた
息を呑んで私はその部屋に入る
中にいた看護師さんに彼女の居場所を聞いて
私はそこに行った
そこにはいつものように明るい笑顔浮かべている
彼女がいた
管の数も増えている
「病気悪化しちゃったらしくてここ入れられちゃったんだ」
そう、明るい声で明るい笑顔で言った
その後本人の口から
詳しいことを聞いた
くも膜下出血になってしまったと
足が動かせなくなったと
残りの命は一年ぐらいだってこと
私はそれを聞いてひどく絶望した
この世はとても不条理だと思った
彼女みたいな明るくて優しい人が
あと一年で死んでしまう事に
「大丈夫だよ」
そう思ってたことが顔に大きく出たらしく
彼女に肩を叩かれながら言われた
「もう足は動かないけど車いすと持ち運び用の点滴待てば外にも行ける、それに逆に言えば一年は確実に生きられる。氷花といろんなところ見てみたい、私の最後のお願い聞いてくれる? 」
彼女がそういう
私はそっとうなずいた
ICUでも外には行けるほどの体力はあるらしい
医者にもそう言われたという
だったら私は
「何でも言って、生きててよかったって思える一年にしてあげる」
そう言った
ーーーーーーーーーー
今日はここまでです
ここまで見てくれてありがとうございました!
バイバイ(*´︶`*)╯
P.S.手書きメッセ締め切ります!
たくさんの方ありがとうございます!
4月ごろから投稿さしていただきます
- ログイン
- 投稿ランキング
-
1.
✫ 出かけた話 by.♔
-
2.
# お友達探し by.寒.
-
3.
ただいま~!...って先輩!? by.Rion@相方:蒼音
-
4.
👣御友達募集 new by.徠
-
5.
Re:Re:推しの参加型に入った話 by.賢似賢れん@ともぼが埋もれちまった悲しみに
- もっとみる
- ユーザランキング
-
1.
む め い ち ゃ ん .
621 Point -
2.
大森@なんちょー
488 Point -
3.
♔
421 Point - もっとみる