な か じ ま ゆ う と 。《りんの無責任短編》
奏多りん 《りんの無責任短編》 小説最高ランク : 2 , 更新:
―――困った。手が届かない。
放課後の図書室。
私は今、絶望的な状況に追い込まれている。
どうしても取りたい本に手が届かない。
よいしょ、よいしょと呟きながら手を伸ばす。
かすりもしない。
諦めよ。とは思ったけれど、やっぱり諦めきれない。
じっ、と本を見つめていたとき。
すっと私の読みたかった本が引き抜かれた。
と同時に、ぐっと後ろに引き寄せられた。
「先輩。取れないなら僕に言ってくれたらいいのに」
後ろに言う誰かがそう言う。
目の前に本が差し出され、驚きつつ振り返る。
「裕翔・・・、くん、」
「中島裕翔です、先輩。まぁ、知ってるか」
裕翔くんはすこし笑った。
「先輩。そーゆうの僕は好きですよ」
「あぁ、この本裕翔くんも好きなの?じゃあ・・・」
「違います、先輩が」
「ん?」
あぁもうっ、と裕翔くんが頭を掻く。
「先輩。好きです。」
「あぁ、ありがとう・・・って、えええ!?!?」
恥ずかしくなって、裕翔くんから目をそらす。
「・・・そういうこといって先輩をからかわないの。
この本、ありがとうね。じゃあ」
ぱしっ
「まだ、終わってません」
裕翔くんに腕をつかまれた。
「・・・やめてよ。どうせ、冗談でしょ?」
「・・・・・・もし、冗談じゃないって言ったら?」
ぐっ、と抱き寄せられて唇が触れた。
「・・・私も好きだよ」
「知ってました」
「どうして?」
「先輩と、すごく目が合うから。目があってすぐに顔を赤くして目をそらすから」
「見透かされてたんだね」
「そうですね」
夕日射す放課後の図書室。
夕日は、ふたりを濃いオレンジに染めた。
―――
どうでしょうか・・・??
急に小説風のなかじまゆうとの短編書いてみたりしたんですが。
ただ単に授業中に思い付いたネタ …φ(:3」∠)_
久しぶりに小説をパソコンでぱちぱちしました~
最近はもっぱらノートに書いてて笑
ちょっとでもいいなって思ったらいいね押してください・・・!!
面白くないのはわかってるから!
ちょっとだけでも良いなって思えるところがあったらいいね押してください!
《りんの無責任短編》
ではでは、。
こーゆうのまたやっていこうかな~
はいび
なーせ→
ないないw
柊那→
一応関西人ですから(((
りん
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