絵描き故の愚痴かもしれない。

先にワンクとして書いておきます。
決して気分のいい内容ではないです。
友達と会話してた時に不愉快に思った内容を吐露しているだけで、人によっては私(ねぎとうふ)の方が我儘だ、傲慢だ、独りよがりだと思われるかもしれません。

以前にも愚痴ったことがある(今は非公開にしてます。)友人(以降、橙と呼びます)と通話していた時の事でした。

昨日、橙(ともう1人友人が途中合流しました。以降、赤と呼びます)と出かけていて、組立式のガチャポンを引いたので帰ったらディスコの配信で組み立てるわーと言って解散しました。
約束通り組立配信をして後の時間どうしようかーと話した結果、私達はお絵かきマンなのもあって通話を繋げたまま絵を描こうということになりました。

ここで前提として、私は前に赤と作業通話をしていて、ゲームのSSRカードやスチル絵のような絵を描いてくれと赤に言われて、私は描きました。(いつかイメログ辺りで載せます)

その絵で描いたキャラクターは私の作ったオリジナルキャラクターで、橙・赤・私ともう1人の友人(今回は関係ないので割愛。)の四人グループで共有して可愛がってる子なので、出来た絵をLINEのグループで載せました。

そしたら橙はその絵をとても褒めてくれて、｢私もそういう絵(SSRカード風の絵)を描きたい｣と言ったんです。
私と赤は描きたいのなら描いてくれ、楽しみにしていると告げました。

橙の創作は26人居て、それぞれ部隊ごとに別れた4グループの戦闘系の創作でした。
なので26人は大変だから各部隊のリーダーのSSRカードを描いて欲しいと言ったんです。
私の創作も上記に記載した子を含め4人の創作で人数が同じなので無理難題ではないと思ったんです。
橙は｢夜勤帰りに気が向いたらね｣と言いました。
夜勤の仕事があるなら仕方ない、忙しいもんねと思いつつ自分で描きたいって言ったのに描く気ないやんけという思いも産まれました。

橙が気が向いたら描くと言った場合、描く時もありますが気分が乗らない(訳:めんどくさい)と理由をつけて描かない、忘れてたということが結構あります。
描く時もデジタルではない、(橙曰く)清書してない適当な落描きなことがほとんどです。

そして私が2枚目のカードを描き、赤が一枚目のカードを描きました。
そして何日かが経って冒頭の組み立て後のお絵描き通話が始まります。

長くてすみません、ここから本題です。

通話の中で何をするか何を描くかという話が出て、私が｢そういえば橙、SSRカード描かないの？｣と聞きました。
ここ何日か一向に描く気がない感じがして私と赤は何度か描かないのかと茶化しながら(私も赤も互い同じ茶化し合いしてます。その度に私も赤もおちょぼ口でなんのこと？としらを切る演技で遊んでます。)聞いてましたがその度に気分じゃないと言われるかあからさまに無言になったりされます。

橙がこのノリがわからないという訳じゃないんです。(私がそう思っているだけって可能性もありますが……。)
橙から私に｢葱(私です)、あの絵の続き描かないの？｣｢お前はやく描けよ〜｣と、私の筆の遅さをいじる発言は何度もあります。

通話の中で、橙はやっとカード絵を描く気力が出たようで、下描きを描き始めました。

どんな構想の絵なのか聞くと、｢どんな絵がいい？｣と聞き返されたので｢戦闘系のリーダーで主人公だし、確か武器はコンパクトからビーム出す感じだったよね？ビームやら光エフェクトいっぱいあれば描きづらい箇所や苦手箇所が隠せてごまかせるし戦ってるシーンの絵はどう？｣と返しました。
すると橙は｢え、めっちゃ日常系の絵にしようと描いてたんだけど｣と言いました。
じゃあなんで聞いた？？？と思いつつ｢あ、じゃあその絵でいいよ｣と返すと、｢でも赤も戦ってる絵見たいって言ってたしなーどうしよー｣と戦っている下描きを描き始めて、

結局戦っている絵をカードにすることになり、日常系と言って描いていた物はボツ絵としてLINEに載せられました。

この時点で橙にどうやって色を塗っているのかと聞かれ、私は説明がむずかいのでタイムラプス動画を保存し、見やすいよう線画までの工程を編集でカットして色塗りから始まるタイムラプスを送信しました。
タイムラプスを見た橙は｢うわ、何がどうなってるのかわかんねー｣と言って1度だけの視聴でそれ以降見ることはありませんでした。

私の絵の塗り過程に興味ありましたらこちらからどうぞ。

確かに固定カメラでレイヤー等のウィンドウオフにしてたのでブレンドモード何を使っていたか等はわかりづらかったと思うけど、言われたから載せたのにそんなあっさり流されるんだ……と、ちょっとショック。

ここから橙の絵の制作過程をディスコの画面共有で見ながら通話していました。
橙に見ながら何かしらアドバイスをくれ、指摘をしてくれと言われたので、なるべくアドバイスできるよう務めました。(当社比)

まず、武器のコンパクトを前に突き出す構図が描けないと言うので、コンパクト状のものでビーム攻撃の参考になると思うと霧雨魔〇沙のマスタースパークで画像検索してみてと教えたり、手を前に突き出す構図の描き方がわかりやすいYouTubeのメイキング動画を送ったりしました。

その時のLINEです。橙は等身絵が描けないと言ってデフォルメ絵しか描かないので参考に送った動画のポーズを私がデフォルメに描き直して送りました。

動画を視聴の上で、｢顔はこの位置、手はこの位置ってアタリをつけて腕を繋げれば描きやすいと思う｣と言うと｢そういえばアタリって付けたこと無かった｣と言われました。彼女は絵を描き始めて9年は確実に経過しています。
そしてデジタル絵は今までアナログで下描きをしてアイビスでなぞるという描き方をしてきたのにアイビス上かつ指描きでアタリを取り始め、何度描き直しても上手くいかず橙は最終的にこう言いました。
｢やばい、もう手が絵を描くことに拒絶反応を起こしてる。｣
拒絶反応ってなんだよ。腕の移植手術でもしたんか。

｢アタリ付けはわりと絵の基礎だし今覚えておいて損は無いと思うよ｣と言うと｢じゃあその基礎が出来ないうちは絵描きじゃないね、描くの辞めようかな｣とメンヘラ発言された私はどんな言葉をかければいいか分かりませんでした。
だから今から基礎覚えよって言ってるんじゃない。
空気が悪くなった気がして｢なんでよ、やめないで！｣って笑いながら茶化すように言っけれど、私の発言って橙からしたらアドバイスじゃなくて悪口だったの？
何がアドバイスになるか教えてくれむしろ。

まだわからない、描けないと言うので手が描けないなら私の絵を参考に頑張ってください、と言うとめっちゃ参考にしてるじゃんと言われたんですが……その……めっちゃくちゃ言っちゃ悪いんですがどこを……？と聞きたくなる位……その……骨が折れ曲がってて……。
私が参考にと送った絵は親指が人差し指の斜め下にあると思うんですが、橙が参考に描いたと言った絵は親指が中指の真下にあって……どうして？？？と聞き返したくなるのをぐっと堪えました。
できるだけやんわり(当社比)親指はそこじゃないことを伝えました。

そして武器のコンパクトの形がわからない(どうして？)と言うので、正円なら円定規とふちどりペンで描いてみてと言うと実践してくれたのですが、ほかの線画と同じレイヤーで描き始め、かつ予め描いてた手に収まる大きさで描かないんです。
その武器は正円だけれど小文字のaの形をした(？)武器で私はこう描いたらいいと思うと描き方の動画を送りました。

橙は何故か円を描いたあとおもむろにふちペンの設定をいじり出したので、慌てて｢ペンの設定を変えると別のペン判定になって線が上書きされちゃうよ｣と言うと｢上書きって何？上書きがなんの事言ってるのか分からない｣と言われました。
私も彼女も今年で21歳です。

これは私が橙に送った橙のキャラの武器の描き方です。

動画を見た橙が描いたものの再現です。いや本当に馬鹿にしてるとかでもわざと下手に描いてるでもなくマジでこれが来ました。トレスレベルの再現なんです。

｢今後描く時に便利になるだろうから今の内に武器の正面素材作っときなよ。そしたら後は厚みつけるだけで終わるんだし｣と伝えました。
私もオリキャラの髪飾りが描けなくて3Dモデルや武器の正面素材を作って何度か楽ができたので参考になればと思って言いました。
橙はもう武器描きたくないと言って絶対に素材を作りませんでした。
正円の武器が無理なら他のキャラの武器どうなんの。

橙に｢どうしても描けないなら私の描いた絵(上の手を突き出してるやつ)をトレスしてもいいからもうちょっと頑張ろう｣と伝えると橙はめちゃくちゃ嫌そうに｢うちトレスとかあんまりしたくないんだよね｣と言いました。
プロのイラストレーターだって描けないとこはデッサン人形やポーズ用の3Dモデルトレスして絵を描いてるんだが？？？
プロがこうしましょうああしましょうって推奨しているやり方を私達のようなアマチュアが変なプライドで意地張ってやらないのはどうなの。

というか私もカードの絵は1枚目も2枚目も、今描いている3枚目もポーズ用3Dモデル使って描いてるのに。

その後、何とか線画を終わらせたので色を塗るんですが、橙は厚塗りをする訳でもないのに髪も肌も服も武器も全て同じレイヤーにバケツで色をつけていきました。
下塗りかな？と思って特に気にとめなかったんですが、色の付いたレイヤーの上に新しく作り、クリッピングしたレイヤーを追加し、不透明度を下げた乗算レイヤーで黒一色で影を塗りました。
髪も肌も服も武器も覆うように。

私は厚塗りじゃなくてアニメ塗り系なら髪や肌のレイヤーは分けた方が良いと伝えたんですが直さず、影の塗り方がわからないと言いました。私もアドバイスや指摘求めてきたのに従わない君がわからないよ。

私は｢肌の影は赤みがかった色で乗算かけずに塗った方が綺麗に見えるよ｣と言って普段使っている肌の影色のカラーコードを伝えると言いました。
橙は｢カラーコードって何？｣と言いました。彼女は美術専門の学校に通っていたはずなんですけどね。

なんなら私と赤がやっている｢きらめきパラダイス｣というゲームのアップデートでカラーコードが使えるの嬉しいとグループLINEで話してたんですけどね。
アイビスのアプデでカラーコード入力できるようになった時もグループLINEで言ったんですけどね。

乗算を使わずに肌の影に使ってくれと色を教えたら、指示通り乗算を使わずに塗ったんですが、髪と肌のレイヤーが同じなので髪にも色が乗ってしまうわけで、だから髪と肌のレイヤー分けた方がいいよ〜と改めて伝えて自分の作業の方に一旦目を戻して改めて橙の画面を観ると

肌の影色を乗算かけて全体の影色に使ってました。私がイラスト関連でお前にたまにイラッとすんのそういうとこだぞ。

でもまぁ、色塗りは好きに塗ったらいいんですよ。
何でも指示通り描いたら橙の絵ではなく私の絵になってしまうので。
アドバイスも指摘も求めておいてガン無視するところがムカつくだけなので。

手元のコンパクトがビームを発している絵なので、乗算で影をつけるなら一旦影色で塗りつぶしちゃって光が当たるところだけを消しゴムで削ったら明暗が描きやすいと思うよと伝えると、｢いいね、そうしよう｣と言いながらそうせずに普通に影をつけていきました。
私が見ている画面と通話してる人別の人だったかもしれねぇ。

色トレスはしない主義なのか線は黒いままだけどキャラを塗り終わっていよいよビームを描く段階になったんですが、どういう風に描きたいかの相談がなかったので橙の画面を様子見していたら加算発光で上から描いては背景が白のままで何も見えなかったので背景を暗くした方がいいと伝えると新規レイヤーを追加しようとしたので背景の項目から色変えられるよ！と、この機能知らなかったすげえ！とテンション高めに返ってきたのであぁよかった喜ばれたと安心していると

突然落ち込みながら｢なんかうちと葱の間に技量の差がありすぎて、越えられない壁すぎてやる気無くなってきた｣と言われました。
え……温度差……というかアイビスの仕様教えたら落ち込むのはどうしてなの。

画力の差をこれみよがしに見せつけられてドヤられたとかならムカつくのはわかるけど、今まで使ってて知らなかった機能を教えられたら普通は使える能力が増えたと喜ぶものじゃないの……？

ビームをどういうふうに描きたいのかわからないのでしばらく見ていたら周りのエネルギーをコンパクトに集めているような表現を描きたそうだったのでクルクル回るように集めたいならフィルターの渦巻きって欄を使うと良いよと伝えたり、とある魔〇沙のイラストをずっと見ているからそういう感じに描きたいなら発光ペンで内側に行くほど細くなるようにこう描くといいよと伝えながらビームの絵を進めていきました。

実際送ったもの。上が渦巻きフィルター。

橙がパターン1の方を描いた後に｢その魔〇沙みたいなのがいいならこう描いてみ｣とパターン2の絵を載せたのですが、何を勘違いしたのか話を聞いていないのかパターン2をビームに沿って放たれるエフェクトとして描き足していきました。

再現

先っちょ細くしたいなら手ぶれ補正とかある一覧から強制入り抜きって項目チェック入れてペンを太くしてみてと教えたり、ビームに沿うエフェクト描きたいならブレンドモードは加算発光じゃなくてハードライトとかにしてみてと伝えたりしていたところ、橙のスマホ容量の問題で画面共有が停止し、完成まで普通の作業通話になりました。

そして橙がもう絵描きたくない、拒絶反応が凄い、手が痛いと言いながら完成した絵をグループLINEにあげました。

再現。ちなみに影色は結局黒に戻ってました。

エフェクト結局上の二つのどっちでもないんかい。

ちなみに結構端折ってこれなんですけど、一回目の拒絶反応からずっと｢拒絶反応凄いんだけど｣
｢ペン握ると拒絶反応出る｣
｢(指描きなのでスマホを支えてる)左手がずっと痛い｣
｢マジで何年アイビス使ってるのレベルなのに知らないこと多すぎて嫌なってきた｣
｢基礎できないからもう絵描きじゃない｣
｢もう絵描きたくないなにもしたくない｣etc.
上記のネガティブ発言のどれかしらを2分に1回は聞かされてて聞いてる私も結構精神的に参ってました。
まじでいい加減にしろって怒らずに笑って励ますを貫いてたの偉いと思うの。

勘違いをしないで欲しいのか、私は橙がSSRカード風の絵を描きたいと言ったからじゃあ描いてと言っただけで、強要もしてないから描きたくなかったら描かなくていいとやんわり伝えたし、支えてる手が痛いとしょっちゅう言うからタッチペンで描けるように慣れた方がいいって1年前から度々言ってたし、橙からタッチペン買いに行きたいから着いてきてと言われて付き添いに着いてったし、結局タッチペン買っても描きづらい指の方が描きやすいって言って指描き貫いてるのは橙の意思だし、

描きなくないなら一旦やめて寝るなりの休憩したらいいって言ったし、ちゃんと絵に向き合って勉強したいって言うなら私だって文句言わず何時間だって付き合います。
私だってタッチペンで絵描くの慣れるのに1年半近くかかったわい。
すぐに慣れると思うなよ。

橙は過去(5～6前位)に手の描き方を教えて欲しいと言って私と赤が簡単な描き方やわかりやすく解説してくれる動画・画像を送ったりして1時間程教えたのに｢やっぱりうちは今の絵柄が合ってるから今のままでいい｣と一掃して現在も尚親指と小指が逆になる人だから教える気もなくなる

今回は今のままが合ってるから塗り方描き方変えないアタリ絶対取らないみたいなこと言わなかったのは本当に偉い。

絵が完成まじかになって橙は｢これSSRのやつじゃなくてただの絵なんだよね、この後にSSRのやつが控えてるの、だからこんなに嫌って言ってるんだよ｣と言われました。
いや、知らねぇよ……これSSRの絵じゃないなんて言ってなかったじゃん……SSR描いてる流れだったじゃん……SSRの予定で描いてたやつ没って出してたじゃん……。
そんなに苦しんで描いたんだからそれSSRにしなよって言ってさせました。

また長時間ネガティブ発言のオンパレードを聞く精神的余裕はなかった。

描き終わった橙は｢Twitter見る気力もない絵も描きたくない寝る気力もないずっと天井見つめてボーッとしてる｣としきりに言っていたので冒頭にも書いたように出かけていたのもあって｢いっぱい歩いて疲れたからそれがスランプになってるだけだよ、寝て疲れを飛ばしたら気力も戻るよ｣と伝えたら｢いや、あんなのいっぱい歩いたうちに入らないよ｣と言われました。悪かったな体力クソザコナメクジの私基準で物を言ってよ。

｢夜勤続いてたし自覚してないだけで体は疲れてんだよ寝ろ！｣と言って無理やり寝かせて通話終わらせました。私は逃げました。無力。

キャラはいっぱ居るのに個性的だし、橙の描く創作はストーリーも練られてて面白いし、一緒に絵を描くようになった頃と比べたら見違えるぐらい画力は成長してます。
本当に自分が否定的だと感じた言葉を聞くとすぐに不貞腐れるのだけはまじで嫌。

もうこうなったら橙がプロイラストレーターに、漫画描くのが好きならプロ漫画家にでもなって私が度肝抜くくらい有名になってもらわないと許せないです。

昨日の通話だけで不愉快だったことはまだまた書ききれない程あるけど本当に長くなるので(もう充分長いけど)ここで終わります。
勢いに任せて書いてたんで自分でも読み直しててちらほら橙のこと馬鹿にしてる感じに受け取れんなぁと思うところはありますが、モヤモヤした気持ちは文字に起こしてスッキリしました。
ここまで読んでくれてありがとうございます。

私も無意識に発言に問題があったのかなぁと思うのでねぎとうふのここがよくなかったっていうところがありましたら教えていただけると幸いです。
あと誤字あるかもしれないけど致命的なの以外気にしないでください。